FreeStyleWikiをXREA.COMへインストールする

FreeStyleWiki(fswiki)をXREA.COMへインストールしたとき備忘録を書いておく。

fswikiの取得

fswikiの公式サイトhttp://fswiki.poi.jp/wiki.cgiからfswikiの最新の安定版をダウンロードする。

2005/1/30の最新版は 3.5.6 の wiki3_5_6.zip です。

設定を行う。

ファイル名の変更

XREA.COMでは、cgiのままだとページの上部に広告が自動的に挿入され、fswikiが正常に動作しない。これを回避するため、‘‘‘wiki.cgi’‘‘のファイル名を、‘‘‘wiki.xcg’‘‘に変更する。

setup.datのscript nameを変更する。

上記のファイル名変更に伴い、setup.datに記載されている67行目のscript_nameを’‘‘wiki.cgi’‘‘から’‘‘wiki.xcg’‘‘に変更する。

広告を手動で挿入する。

CGIのファイル名を変更し、広告が自動挿入されなくなったため、このままでは規約違反になるので、tmpl/header.tmplファイルを変更して、広告が表示されるようにする。

[tmpl/header.tmpl]

<!--nobanner-->

########################   <--- ここに広告HTMLを挿入する。

<!--========================================================================-->
<!-- ヘッダ（メニューを表示） -->
<!--========================================================================-->
<div class="adminmenu">
  <!--TMPL_LOOP NAME="MENU"-->
    <span class="adminmenu">
      <a href="<!--TMPL_VAR NAME="href"-->"><!--TMPL_VAR ESCAPE="HTML" NAME="name"--></a>
    </span>
  <!--/TMPL_LOOP-->
</div>

XREA.COMへアップロードする

ダウンロードしたzipファイルをWindows上で解凍し、解凍したfswikiをXREA.COMへFTPを使いアップロードする。

アップロードは、/virtual//public_html/ に、wiki3_5_6のディレクトリ名(フォルダ)のまま行い、名前wiki3_5_6を fswikiに変更する。

必要なディレクトリ(フォルダ)を作成する。

設定で指定した以下のディレクトリを作成する。

backup
attach
pdf
tmp
log

fswikiにアクセスして、動作チェックする。

上記のようにアップロードしたら、次のURLでアクセスできるので、アクセスしてみて正常の動作しているかを確認する。

http://<username>.s???.xrea.com/fswiki/wiki.xcg

正常に動作していればよい。だめなら、もう一度手順を確認する。

WikiFarmを利用するには

標準のままだと、XREA.COMでWikiFarmが使用できない場合があるようだ。その場合は、wiki.xcgの34行目付近に以下の行を挿入する。

$ENV{'PATH_INFO'} = substr($ENV{'PATH_INFO'}, 0, (length($ENV{'PATH_INFO'}) / 2));

これは、fswikiのサイトのFAQに載っている。